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メリロートの副作用は危険!
メリロートの副作用は危険!?本当のダイエット効果と副作用まとめ

メリロートは美容やむくみにいいと言われ、特に女性に人気のある成分です。メリロートを利用したダイエットも話題になっています。
しかし、メリロートには重大な落とし穴があり、それを理解していないとサプリメントの一日の摂取量を守っていても過剰摂取してしまう可能性があります。
そこで、メリロートの効果と、メリロートの副作用と過剰摂取になりやすい理由、安全なむくみサプリの選び方をまとめました。
メリロートの効果まとめ
メリロートが特に女性に人気なのは、むくみなどの女性に起こりやすい症状に効果的であるためだと思われます。具体的にどのような問題を解決してくれるのでしょうか?メリロートの5つの効果を確認してみましょう。
メリロートは血液の流れを改善してむくみを解消してくれる薬用ハーブ
メリロートを抽出したメリロートエキスはヨーロッパなどで医療用ハーブとして用いられていて、メリロートがもつ腸に食べかすが残らないようにする働きがダイエットにつながるとして今注目されています。冷え性の人は太りやすかったり、むくみが出やすいといわれすが、これは血流の流れが悪いことが原因で行っていると考えられています。血流がスムーズに流れず、滞ってしまうとむくみが起きます。そのため、血液やリンパの流れをスムーズにすることがむくみ解消につながるのです。
メリロートには血液やリンパの流れを改善してむくみを解消する効果があるとされるフラボノイドやサポニンなどの成分が含まれています。
また、メリロートに含まれるクマリンには血液をサラサラにする働きがあります。
体内の血流が改善されると、細胞の老廃物やむくみの原因となる余分な水分や有害物質などを体外へ排出してくれます。むくみはセルライトの原因にもなりますので、むくみの段階で体内に老廃物を排出することでセルライトの予防にもなるのです。
C7位に水酸基やアルコキシル基を持ち、紫外線下で青色〜青紫色又は黄白色、橙色の蛍光を発する。生物活性として抗菌作用、エストロゲン様ホルモン作用、光感作促進、抗血液凝固などが知られている。引用元:日本薬学会
メリロートには冷え症を改善する効果もある
メリロートに含まれるクマリンという有効成分には血液の流れを改善する働きがあります。そのため、血行が良くなって冷え性などの改善につながるといううれしいメリットがあります。その結果、むくみの解消にもつながり、セルライトの予防もできます。メリロートは効果的に冷え症を改善したり、むくみを改善してくれる働きをもちます。その結果、体の代謝機能が活発化することで、カロリーの消費効率も向上しますので、痩せ体質なっていくことが期待できるようになるのです。
運動不足などで運動をあまりしなかったり、甘いケーキやチョコレートなどのおかしが好きでよく食べていたり、からあげや天ぷらなどの脂っぽい料理が好きだったりといった、高カロリーの食事や間食を日常的に摂る習慣があると、体を流れる血液がドロドロした状態になりやすくなります。
血液がドロドロの状態になってしまうと、血流が滞って、体が冷えてむくみやすくなります。体が冷えてしまうことで新陳代謝も低下し、肌の状態も悪くなってしまったり、活力が出にくくなったりするという細胞レベルの課題も顕著になってしまいます。
また、低血圧になると、血液を全身に送る力が弱くなるので手先、足先まで血液が充分に行きわたりません。そして身体が静電気や電磁波により酸化してしまうと血液はドロドロになり、細い毛細血管のなかを流れにくくなり、冷えやすくなります。引用元:全国冷え性研究所
メリロートは静脈の血流を改善し、むくみを解消してくれる
体の血管には静脈と動脈の2種類があります。動脈血は心臓によって強く押し出されて全身をめぐる血管を流れる血液です。そして、静脈は細胞から心臓に戻ってくる血管で、心臓ポンプの影響力が動脈ほどは影響しません。そのため、静脈は心臓ポンプによって押し出される圧があまり届かず、動脈に比べると血液が滞りやすくなるという特徴があります。
むくみは下半身が軽い水ぶくれ状態となったものだといわれたりしますが、そのような状態になると、体はこのような水ぶくれを解消しようと心臓ポンプの圧力を強めることで、静脈の血行を促進するように調整を行います。その結果、血圧の上昇がおこるようになってしまいます。
メリロートには血液をサラサラにする効果がありますので、静脈の血行をよくすることができ、このような水ぶくれ状態の解消につながりやすくなるといえます。
体内の血液の流れがよくなると、余分な水分や不要物などの排出が促進されて、体がすっきりしてきます。このことはダイエットと同じような効果が期待できるということでもあります。
また、メリロートの血液サラサラ効果によって、心臓に戻っていく静脈血の流れをよくして血圧上昇を予防することも期待できます。長時間立ったままだと、血液が下半身に滞ることがよくあり、メリロートはこのような状態を改善する働きがあります。
メリロートでセルライトを予防できる
セルライトとはお尻や太ももなどに起こりやすく、肌がでこぼこしたオレンジの皮のようになる(オレンジピールスキン)現象で、その正体は脂肪と老廃物の塊です。引用元:エステサロン アフロディーテ
セルライトは女性の5人に4人に現れるといわれています。いわゆる、皮膚表面が柑橘類のようにデコボコになって皮膚がオレンジなどの柑橘類の皮のように見えることから名前が付けられました。
放置しているとセルライトはますますぶ厚くなって、だんだんと痩せにくくなってしまいます。例えダイエットなどで体重が減少しても、一度セルライトができたところは、セルライトができていないところと比べてもなかなか痩身効果が見られにくくなってしまいます。体脂肪率が減らない人は、体の内外にあるセルライトが原因となっていて体脂肪率がへりにくくなっているのかもしれません。
セルライトができると脂肪細胞や老廃物が代謝されにくくなり、セルライトがある部分は痩せにくくなってしまうのです。
そのため、むくみをそのまま放置してしまうと、脂肪細胞が、滞った胎内の老廃物と結びついてセルライトを形成してしまいます。上半身に比べると下半身は特にむくみやすいという特徴があるため、セルライトができやすくなります。
メリロートのクマリンという有効成分によってこのような原因になる滞った静脈血やリンパの流れの改善を図ることができるので、足のむくみを解消したり、セルライトを予防することができます。
血行不良によって起こる、肩こりや冷え性などが解消できる
メリロートに含有されている有用成分には血流を良くしたり、リンパの流れもスムーズにするという働きがあります。血行が悪いと冷え性だけでなく、冷えからくる肩こりなどの不快症状も引き起こされてしまいます。メリロートによって血のめぐりを改善することで、このような不快症状の緩和も期待できます。このような効果はおもにクマリンという有効成分によるところが多いのですが、他にも、サポニンやケルセチンという成分にも血流の改善効果が期待できます。サポニンは大豆や高麗人参、ケルセチンはタマネギに多く含まれています。
メリロートの副作用まとめ
メリロートは女性が気になるむくみや冷え性に効果的ですが、それと同時に見逃せないくらい重大な欠点があります。メリロートには一体どのようなリスクがあるのでしょうか?メリロートの入ったサプリを手にする前に、重大な欠点2つをチェックしてください。
メリロートの「クマリン」の量が日本では多すぎる
サプリがPRしている「天然ハーブなので、安心して飲むことができます」というのを単純に信じていけません。メリロートを過剰に摂取すると、肝機能障害による黄たんや頭痛、だるさといった副作用が出ることが専門家たちによって指摘されています。
適量を超えなければいい?いいえ違うんです。 メリロートには「クマリン」という効能成分が入っていますが、ヨーロッパの服用基準では、女性の1日の限界服用量はクマリンが「5mg」なんです。
しかし、日本ではこの安全基準の2倍以上の量を毎日飲むことができてしまう規定になっちゃっているのです。
0.1mg/kg/日ということは、体重40kgの女性の場合は一日4mgということになる。DHCの「メリロート」の1日摂取目安量(2粒)でのクマリンの含有量は10mgなので、実に2.5倍にもなる。1日10mg以上飲んでも大丈夫なのは、体重100kg以上の人に限られるのだ。主に女性向けであることを考えると、EU基準の2倍を超えることになる。引用元:MyNewsJapan
だから日本国内のダイエットサプリやダイエット茶などに含まれるメリロートは、国際基準では多すぎる量になってしまいます。 普通に考えて、外国人より体が小さい日本人のほうが多量摂取していいわけありません。
厚生労働省のホームページでもこのようなメリロート摂取による肝機能障害が報告されており、摂取することで体のだるさや脱力感などが症状として現れた場合には、そのまま飲み続けずに、直ちに摂取を中止して、病院に行くことが大切です。
さらにこの記事によると、その商品が医薬品ではなく食品として販売されている、ということも指摘されています。
これはサプリメーカーとともに、厚生労働省の問題でもありますが、実際にDHCのような副作用が暗黙で起こっているわけです。
メリロートは当面避けたほうがいい、という大きなポイントです。
メリロートは医薬品との飲み合わせも要注意
メリロートに含まれる有効成分にはクマリンがあります。クマリンは血液がすぐに固まるのを防ぎ、血液をサラサラにする働きがあります。そのことで、リンパ液や血行がよくなります。これは抗凝固作用と呼ばれます。抗凝固作用は血栓症などの病気の予防に役立ちますが、一般の薬でこのような働きをするものを服用している場合に、メリロートを摂取している場合、怪我をした時に血液が固まらずかさぶたができなくなる、などの副作用が考えられます。
逆に、血液を固まりやすくする薬とメリロートを摂取した場合にも、医師から出されている薬の効果がメリロートで相殺されてしまう問題が起こるでしょう。
そのため、病気の治療のために医師から薬を処方されている場合はメリロートを摂取する前に確認しておくことが重要です。これもメリロートを簡単に飲んではいけない大きな理由です。
【NG】メリロートは副作用のリスクが高い!摂取するのはやめましょう!

むくみを解消するために危険な成分を摂取し健康を崩してしまうのは本末転倒です。
むくみ解消サプリを選ぶ際には、メリロートなどの危険な成分を含んだ商品は避け、安全性が確保された成分のみを使ったものを選びましょう。
メリロートが入っているむくみ用サプリメントは、有名な商品でも数多くあるので、成分表を見ながら、注意して選んでください。
メリロートが入っているサプリメントの例
・きゅきゅっと小町
・SuRaRi(スラリ)
・マロニエ&メリロート
・速攻美脚革命
・むくMix-ZERO
・ヴァジュールセレブリティレッグ
・DHC メリロート
・ドレナージェS
・グラビリッチ
・ブリリアントキティ
・するっと小町
・メリロートキュットレスト
・スラキュット
・メリロートサプリメント
・BE-MAX EMI
むくみ解消サプリなら、メリロートを含んでいないものを摂取するのが一番いい
そうはいってもって便利ですよね。普段の息抜きで痩せられるなら、止められません。
だったら、対応は簡単です。
メリロートを含んでいないむくみサプリやむくみサプリを摂取しましょう!
明日葉は、身体にやさしいうえに、カリウムを豊富を豊富に含んでいます。ダイエットを考えている方のためには、 明日葉が含まれているサプリメントがよいでしょう。 明日葉は、カルコンというポリフェノールも含まれており、脂肪燃焼効果もあります。
今、デトックス効果が高いということで話題のトウモロコシのひげも、 カリウムやマグネシウムが豊富に含まれています。 トウモロコシのひげは、デトックス効果が高く、 むくみをとってすっきりするダイエットのためには、マグネシウムやカリウムを含む食材はおすすめです。
カリウムの他にポリフェノールが豊富に含まれているサプリメントであれば、 脂肪燃焼効果も高くなりますので、効果的なダイエットを行うことができるでしょう。
メリロートを含んでいない安心・安全なむくみサプリなら他にもたくさんあります。 (ちなみにこの「メリロート」以外にも「キャンドルブッシュ」も危険なので避けたほうがいいですよ)
今回は、むくみ解消に良いといわれているサプリメントをご紹介して、比較してみました。
「するるのおめぐ実」は、デトックス効果の高い「明日葉」「トウモロコシのひげ」が含まれています。
さらに、血液をサラサラにする「赤ぶどう葉」も含まれているため、むくみ解消のためには、一押しのサプリメントと言えるでしょう。
デトックス成分 (2点満点) |
脂肪燃焼成分 (2点満点) |
成分の内容量 (2点満点) |
商品の価格 (2点満点) |
総評 (8点満点) |
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![]() するるのおめぐ実 |
![]() 明日葉、とうもろこしのひげ |
![]() 赤ぶどう葉(ポリフェノール、ビタミンE |
![]() 360mg(1粒) |
![]() 初回980円 3,150円 |
![]() ![]() |
![]() アシスラ |
![]() 塩化カリウム |
![]() ショウガ末 |
![]() カリウム100mg(1粒) |
![]() 定期3200円 |
![]() ![]() |
![]() スイカデトックスナビ |
![]() すいか |
![]() なし |
![]() 約90mg(1日あたり) |
![]() 4800円 |
![]() ![]() |
![]() マロニエ&メリロート |
![]() ![]() マロニエ、メリロート |
![]() ヒハツエキス、セイヨウタンポポエキス |
![]() 230㎎ |
![]() 2200円 |
![]() |
![]() ドレナージェS |
![]() ![]() メリロートエキス末 |
![]() 赤ワインエキス末、L-シトルリン |
![]() 不明 |
![]() 1980円 |
![]() |
もっと多くのむくみサプリを一目で比較したい場合は、こちらの一覧表もチェックしてみてください。
一目でわかる!人気50種類のむくみサプリの全成分調査表はこちら。
メリロートの効果と副作用まとめ
メリロートは血液をサラサラにしたり、冷え性を改善する効果が期待できます。しかし日本では、メリロートに含まれるクマリンの基準がヨーロッパよりも大幅に緩いなため、サプリメントの一日の摂取量を守っていても過剰摂取になりがちです。クマリンに代わる血液をサラサラにする成分としては、ポリフェノールがオススメです。
ポリフェノールは体の血液のめぐりを良くしてくれるため、冷え性や肩こりの改善、 老廃物の排出などが行いやすくなります。ポリフェノールは赤ぶどう葉などに含まれます。
メリロートで短期的でリスクの高いダイエットをするより、健康的で後で後悔しないダイエット法を選びましょう。
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更新日:2018/09/28